レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群
「レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群」(Pitons, cirques et remparts de l’île de La Réunion)は、2010年にユネスコの世界遺産リストに登録された物件のひとつである。フランスの世界遺産の中では3つ目の自然遺産で、フランス本土以外の物件としては「ニューカレドニアの礁湖」に次ぎ2例目、海外県の物件としては初めての登録である。
登録範囲は、2007年に設定されたレユニオン国立公園の中心部分に該当し、島の面積の約40%に該当している。登録に当たっては尖鋒、圏谷、絶壁が形成する独特の地形織り成す自然美と、特筆すべき植生の多様性が評価された。
- 概要
- 「レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群」(Pitons, cirques et remparts de l'île de La Réunion)は、2010年にユネスコの世界遺産リストに登録された物件のひとつである。